太陽!の欧州3吋

前回の投稿から1年も過ぎてしまいましたね〜。ウ〜ン早い!!

それはさておき、半年くらい前から国産旧車3吋に対する興味が減少しました。
いや、ほぼ無くなったと云ってもいいでしょうかねえ。
前から今年こそはっ!と新製品を期待していても、出てくるミニカーは、
私には全くかすりもしない車種ばかりでして、ミニカーやコマ撮り動画自体に
興味が無くなる寸前でしたよ。
そんな時に、今までほとんど感心が無かった欧州(主にフランス)車に興味が
湧きました。
そうなると、それらを集めたくなり、色々とマメに探していると、以前から
気にかけていたミニカーも手に入ったりします。

今回は、初期や後期の「太陽にほえろ!」を知っている方ならおなじみの2台です。
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RENAULT 16 TS & FIAT1800です。

              

まずはドイツのSIKU製FIAT1800から。
SIKU・Vシリーズの本当に初期の頃のモノのようで1963~68年頃に販売されて
いたようです。
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太陽にほえろ!のマカロニ期にメインで使用された覆面車(実際は白色です)で、
実際のグレードは1800Bというタイプだそうですが、“B”は馬力や足回り等が
向上しただけで外観の差異は無い様です(違っていたらm(_ _)m)。

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後から。テールランプがボロボロ、「FIAT」やナンバーのモールドがしっかりと入っていて好感が持てます。

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スケール表記はありませんが、1/60統一のシリーズだったようです。
ちなみに全長75mm、車幅26mmになります。

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マカロニ期にメインで出ていたセドリックの警邏パトカー(TLV)と。
FIAT1800の3吋は、色々と探す限りこのSIKU製しかないようで、まず手に入らないと思っていた事もあって、よくぞ見つかったという感じです。
とはいえ。。。顔が微妙な感じだったり、屋根が低かったりと適度に
ユルいですよねえ。。

              

お次ぎはイタリアのPILISTIL製RENAULT 16 TSです。
PILISTILRJ(CLUB33)シリーズの一台で、1970年代の製品です
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ボギーの愛車として使用され(実際は黄色)、グレードがコレと同じTSかどうかまでは
分かりませんが、見た目はほぼ同じだと思います。
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全体的な作りや、ホイールの形状等を見るにつけ、トミカっぽいんですよねえ。
なぜか懐かしい感じがします。
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ドアが開閉しないのでダッシュボードも再現されています。
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これもスケール表記はありませんが、計測するとほぼ1/64で,、全長66.5mm、
車幅27mmになります。
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ボギー在籍時に太陽の覆面車として出ていたセリカXXとソアラです。
POLISTIL以外の3吋だと、MAJORETTE(1/65)やSCHUCO(1/66)等があるようです。

やっぱり今まで気にしていなかった車種を集めるっていうのは、色々と発見があって
新鮮で楽しいモンですねえ〜。